こんにちは!フォトグラファーのT.Miuzuguchiです!
昨年は新型コロナの影響もございましたが、じつにたくさんのお宮参り撮影をご依頼いただきました!
新型コロナ自体が未知のウイルスという事もあり、感染対策としてのマスク着用の徹底!それもあり、夏場はちょこまかと動き回るフォトグラファーとしては、息苦しいのなんのという感じでした。
6月は紫外線もきつく、梅雨前の湿気とあわさって、1年で一番体力的にきつい月です。その時に、日射病に一歩足を踏み込んで、撮影後に頭が痛くてしばらくコンビニでポカリスエットを飲みながらダウンしていたのを今でもよく覚えています。
そんな中でも、一生に一度だけの特別なイベントだからこそ、しっかり思い出に残る記念写真をお撮りしたい。そんな思いでCREATIVE TREE PHOTOでは撮影用の小道具を全て無償でご用意しています。荷物が重たくなろうが、電車での移動になろうが、無償でお持ちいたしますのでお気軽にお申し付けください^^
さて、前置きが長くなりましたが、今回はお宮参りで貸出しできる無償貸出しアイテムをご紹介いたします。
目次
貸出しアイテム人気NO1!Newyork発「レターボード」
レターボードとは、文字のパーツをボードの隙間に挟み込んで1つのレターを再現するボードの事です。
2018年頃からアメリカのほうでも人気があり、日本でもインテリアとして人気が出てきました。安いものならDAISOでも200円や300円で取り扱っています。もちろん上質なものはネット通販でも3000円前後で手に入れる事も出来るようになりました。
CREATIVETREE PHOTOでは、上質なものを中心に、様々なカラーをラインナップしています。一生に一度のイベントだけのために数千円出すってけっこうもったいないですよね。とくにお宮参りではご祈祷時の初穂料で数万円納める事も珍しくはありません。それどころ、かわいいお孫さんの顔を見に、お爺ちゃんお婆ちゃんも来られるだけでなく、親戚一同が揃うご家庭もけっこういらっしゃります。そうした時に仕出しを頼んだりすると、さらに数万円お料理代が掛かかります。
そうした金銭面でお子様の記念写真を妥協して欲しくないのです。だからこそ、撮影機会の多い私が所有して無償レンタルする事で、写真に少しでも華を添えようと思って始めたのです。
貸出しレターボードのラインナップは次のとおりです。
フェルト生地×木製の上質なレターボード
フェルト生地と木枠の組み合わせが、ナチュラルでやさしい印象を与える上質なフェルトボードです。材質がフェルトと本物の木のため、雨に弱いという弱点があるため、雨天時の使用はできません。
フェルト生地なので、直射日光が差すような場所でもある程度反射が押さえられるという特長があります。ただし、写真の露出は、主役であるお子様のお顔やご両親にあわせますので、レターボードが白飛びするような場面もあります。
ただし、屋内の利用でしたら天候に関係なくご利用が可能です。雨天時利用可能なものは、次の項目で説明しています。
雨天時利用可能なレターボード
全ての材質が樹脂製のレターボードです。
全て樹脂(プラスチック)なので、わりとパキッとした印象の写真写りになります。また、雨天時に使用できるため重宝しています。
ただ、DAISOで購入したものなので消耗が激しく、2〜3回の利用で文字がポロッと落ちたりすることも。その為、私のほうではまとめ買いして、ダメになったらものは廃棄して新しいものを使うようにしています。
映えるごろ〜ん写真にオススメアイテム!
よくお子様がごろ〜んと寝転がった俯瞰写真をご要望いただくのですが、正直屋外では絵的にはいまいちな事が多いです。
拝殿での撮影が許可いただける場合は、和柄の椅子を貸していただける場合が多いので、それらを背景にすることで次のような写真を撮る事ができます。
背景の七宝柄の布は、拝殿に並べられている長椅子を二つならべたものです。赤い産着と捕色に近い落ち着いた緑でコントラストが強く、彩りのよい印象を受けています。
屋内でもこういった椅子がない場合もあり、それどころか畳ではなくフローリングの拝殿も珍しくありません。フローリング床に産着…正直写真映えはあまりしませんよね。そういう場合の対処法は2つです。
ひとつは、フローリングが写らないように寄って撮影する事。もうひとつは、ないなら自分で背景布を敷いてしまうという事です。
ただ、寄るとお顔は大きく写りますが、せっかくの産着があまり写真にうつらなくなってしまいます。
そこでCREATIVETREE PHOTOでは次のような背景布をご用意する事になりました。
写真に彩りを加える、和風生地
光沢感のある素材と色を重視で選びました。どんな産着の色にも合わせやすい色でご用意しています。
たとえば、赤や桃や青の産着には、Aの黄緑色を。橙や黒や紺の産着にはBの黄色が合うかと思います。もちろん、好みで選んでいただいても良いと思います。
好評のようなら、他にも柄のラインナップを拡大していこうと思います。ぜひご利用ください^^
まとめ
出張撮影だからといって、スタジオのように小物を用意できないという訳ではありません。もちろん、移動方法によっては荷物に制限があるのも事実です。しかし、お子様にとっては一生に一度の行事です。その記念写真をできる限り良いものを残そうと考えるのは、フォトグラファーも同じです。
小物がひとつ加わるだけでも写真のバリエーションが増え、思い出に強く残ると思います。
ほかにもCREATIVETREE PHOTOでは七五三や誕生日など、行事にあわせた小物類の貸出しを豊富なラインナップで行っておりますので、ぜひお声掛けくださいね^^